時の流れの中には、変わることなくあり続ける、永遠の真理があります

 無条件の愛と思いやりとは何ですか?

質問者   アンマ、無条件の愛と思いやりについてあなたの定義は何ですか?
アンマ それはまったく言葉では説明できない状態です。
質問者   それならば、それは何ですか?
アンマ それは空のように広いものです。
質問者 それは内面の空ですか?
アンマ そこには内側も外側もありません
質問者 それで?
アンマ ただ一つ、一体感しかありません。それで、言葉では定義できないのです。

 愛はすべてに命をあたえる

質問者 アンマ、もしもあらゆるものに意識が浸透しているというならば、命のない物にも意識があるのでしょうか?
アンマ そういったものにも、あなたは感じたり理解できないけれども、意識があります。
質問者 どのようにしたらそれを私たちは理解できるのでしょう?
アンマ 純粋な愛を通してできます。愛はすべてのものに命をあたえ、意識をあたえます。
質問者 私は愛がありますが、あらゆるものに命があって意識があるとは見えません。
アンマ それは、私たちの愛に、どこか問題があるということになります。
質問者 愛は愛です。愛に問題があることなど、ありえますか?
アンマ 真の愛は、私たちがいたるところに命と生命エネルギーを体験できるようにしてくれます。
もしもあなたの愛が、そういうものを見えるようにさせてくれないならば、それは真の愛ではなく、愛の錯覚です。

 霊性修行としてマントラを唱える

インドでは、神の名を唱えることは、ジャパと言われています。
今日のような物質中心主義の暗黒の時代(カリユガ)には、マントラを繰り返し唱えるジャパが、心の内的浄化や集中をえるための最も容易な道です。

ジャパはいつでもどこでも、たとえ心身を清めるためのきまりを実行してからでなくても、唱えることができます。どんな仕事をしながらでも、ジャパは実践できます。