アンマ - シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ

アンマについて

シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィはインドの言葉で「お母さん」を意味する「アンマ」の愛称で世界中で知られ、平和、寛容なこころ、思いやりを育むことの重要性を人々に伝えることに人生を捧げてきました。アンマは35年以上にわたり世界中へ赴き、何千人もの人々に社会奉仕の道を歩むよう促してきました。
多くの人々から敬愛されるアンマは、これまで4,000万人以上の人々を抱擁し、貧困に苦しむ人々のためにボランティアベースの拠点の発足や、人道的支援を世界規模で行ってきました。その活動の功績とインパクトはインド国内外で絶賛され、彼女が世界へ行っている貢献は多くの著名人たちから尊敬を集め数々の名誉賞を受賞しています。

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アンマの活動について

<未来への展望>
彼女の元へ来る一人ひとりへの抱擁や交流、毎日のスピリチュアルプログラム、国際フォーラムでは現代の最も差し迫った問題に関して、アンマの知恵やアドバイスを説いています。気候変動からテロリズム、異文化間の緊張や紛争、貧困、女性の権利にいたるまで、アンマは私たちにより思いやりのある社会の再構築を呼びかけています。 

「世界から憎しみや無関心を取り除くには、まず自分自身のマインドからそれらを取り除こうと努力することから始まります。」- アンマ

<人道的リーダー>
アンマは生涯を通じて、貧しい人々や肉体的・精神的に苦しんでいる人々の苦痛を和らげることに全力を尽くしてきました。
彼女の類稀な人々への模範を示す生き方から、「世界を抱き締める」という意味の『エンブレイシング・ザ・ワールド』として称された人道的組織の世界的なネットワークが生まれました。
アンマは、インドを拠点として国連の特別諮問資格を持ち、スピリチャルリーダーとして、また人道的組織である M.A. マート財団の議長をも務めています。人道的活動に重点を置いたアムリタ病院とアムリタ大学の創設者でもあり、そのどちらの機関も国際的に高く評価されています。

「すべての生きとし生けるものへ対し愛情を持って世話することは、私たちの最も重要な義務の一つです。」- アンマ
<スピリチャルな教師として>
アンマは、幸福へつながる道の一つとして、スピリチュアリティを強調しています。彼女は生涯を通じて瞑想やその他の霊的な実践に取り組んできたため、誰かに何かをアドバイスするときは個人的な経験に基づいて話されます。アンマは私たちの日常生活に寄り添った実践を考案し、多くの人の人生を触発してきました。

「スピリチュアリティは思いやりから始まり、思いやりに終わりるのです。」- アンマ


<アンマの抱擁(ダルシャン)>
アンマの抱擁はダルシャンと呼ばれ、彼女のもとに来るすべての人を歓迎し祝福する方法です。この抱擁の間、彼女の無条件の愛を体験することができます。アンマは世界中で 4,000 万人以上の人々にこの母親のような抱擁を与えてきました。

「私が人々を抱きしめるとき、それは単に身体的な接触だけではありません。すべての創造物に対して感じる愛が、一人ひとりへと流れます」- アンマ



アンマの歩み

  • 1970年: 幼い頃から近隣に住む人々を慰めてきたアンマは、無私の愛と思いやりで知られるようになった。やがて人々は彼女の弟子として滞在するようになり、彼女の実家は最初の共同住居となる。
  • 1981年: インドを拠点とするアンマのスピリチャルと人道的組織、マーター・アムリタナンダマイー・マート(M.A. マート財団)が正式に登録された。
  • 1987年: アンマはシンガポール、アメリカ、ヨーロッパを皮切りに、世界中へ出向きダルシャンや講和をするツアーを始めた。以後、毎年恒例の世界ツアーとなる。
  • 1989年: アンマは、彼女のアシュラムの最初の礼拝堂建設に向けて集まった資金をインドの孤児院の運営にあて、人道的取り組みの基礎を築いた。
  • 1995年: アンマはニューヨークで開催された国連創立50周年記念イベント宗教間祝賀会で演説。
  • 1998年: 複数の専門分野を兼ね備えた三次医療病院が、インドのケーララ州コーチに開設。
  • 2002年: アンマは国連はジュネーブにてガンジー・キング賞を受賞。
  • 2003年: インド、ケーララ州コーチンでアンマの50歳の誕生日祝賀会に50万人が出席。
  • 2005年: アンマの人道支援組織は、国連経済社会理事会から特別諮問資格を授与される。
  • 2014年: アンマはフランシスコ教皇からバチカンに招待され、現代の奴隷制に反対する世界初の宗教指導者の共同宣言に署名。
  • 2016年: ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関する史上初のユネスコ・チェアがアンマのアムリタ大学に設置。
  • 2018年: インドの環境浄化キャンペーン(Swachh Bharat Kosh)への最大の貢献者として、アンマはインドのナレンドラ・モディ首相と国連のアントニオ・グテーレス事務総長から賞を授与された
  • 2021年: 設立から40年を経て、アンマの組織は48か国で3,000万人以上の人々に支援を提供してきた。アンマは生涯を通じて4,000万人以上の人々を抱擁し受け入れてきた。
  • 2022年:デリー周辺地域にアンマはインド国内で最大の慈善病院をオープン。
  • 2023年: インドがG20サミットの議長国となり、アンマは民間社会組織の市民参加グループであるCivil 20(C20)の議長を務める初のスピリチャルリーダーとなった。アンマのリーダーシップの下、Civil 20 IndiaはC20史上最多の人々に働きかけた。





「アンマは純粋な愛の体現者です。彼女の存在は癒しをもたらします。」
- ディーパック・チョプラ(ベストセラー作家、自己啓発の先駆者)