2001 年に設立された グリーンフレンズ(GreenFriends) は、アンマの教えに触発された『エンブレイシングザワールド(Embracing the World )』の国際的な自然環境イニシアチブです。これは、個人およびコミュニティ レベルでの環境意識と参加を促進する活動です。

アンマの提唱する『サナータナ ダルマ(永遠の正義)』の教えでは、森羅万象すべてに神性が宿り、自然を大切に礼拝することが人間の務めとされています。私達は、地球上ですべての生命体が調和して生きられるように、自然に奉仕し、保護するよう人々を鼓舞することを目指しています。

その一例として、私達は、女神と称されるトゥラシー(ホーリーバジル)の苗を日本で配布・生育することに何年にもわたり取り組んでいます。

アンマは2022年10月の御誕生日メッセージで、3つのことをして欲しいと提案なさいました。その一つは植物についてでした。
「種と土と肥料を紙で包み、家の周りでも木々の生えている場所でも、芽が出そうな所へこの種のボールを落としてみて下さい。苗を植えることができるなら、よりよいでしょう。この行為はアンマへの素晴らしい贈り物となるでしょう」- アンマ

「この世界で、私達は自然からの豊かな恵みと喜びを享受して生きていますが、意識的か無意識か、人間が犯しがちな誤りが一つあります。私達が受けてきた自然の恵みは人智を超えた力、神からの贈り物であるということを忘れているのです。自然とは神の反映であるという真理を忘れ、自然のとてつもない力を忘れ、そしてさらに何よりも、生きることの基盤である真実の愛を忘れてしまっているのです。せわしない日常で神と自然を忘れてしまっているのかもしれませんが、決して愛を忘れてしまってはなりません。何故なら本当の愛があるなら、神と自然は私達に恩寵の慈雨を降り注いでくださるからです。こん日、人類全体が記憶喪失に捕らえられているかのようです。人は健全で美しい人生を送るための全てを忘れてしまっています」ー アンマ